最近読んだオーディオ関連書籍です。
この本のおかげで新音楽室の電源に再注目。ノイズが大きいことがわかってマイ電柱、マイアース、いずれも純銅&ロジウムメッキの特注配電盤、特注ブレーカーらの出水電器さん、アコースティックリバイブ社の屋内配線材らと結びつきました。
マイオーディオルームは、リスナー宅を1年、2年かけて取材した労作。
セッティングやルームチューン、アクセサリー、究極にはオーディオ機器交換して音質、音場を改善させる悪戦苦闘記。
その前に読んだ「オーディオ風土記」
は単にオーディオお宅訪問記でした。これと違ってマイオーディオルームは使いこなしの工夫や改善が役に立つところがありました。
同書内の、著者山本耕司さんのサウンドステージ再現を重視する下りや、大型スピーカーはF1カーを所有するようなモノ、部屋に丁度良いサイズよりワンサイズ小さなスピーカーの方が使いこなししやすいという下りに激しく同意しました。
このおかげで著者とコンタクトが取れて、サーロジック社と結びついて誤った音楽室にならないで済んだありがたい本です。
左の「今だからできる理想のオーディオ」はハイレゾ配信も含めたオーディオ使いこなしの基本が書かれたものでした。
右の「星空の音が聴きたくて」はスピーカー自作本でした。
たった4つのスピーカーに1冊はやや大げさで、途中で読了して図書館に返却。
コンピューターシュミレーションメインでよいスピーカーが出来るとは思えないとネットワーク設計をパソコン計算メインでやられている時点でもういいやと。
昨日からはこちらを
石井式ルームをたたき台に、スピーカー口径ごとの最適部屋サイズが興味深く胸に落ちました。
使用スピーカーサイズを前提にしないで、部屋サイズを語っても意味がないとかねてから思っていましたので。
例えば、ダイナの信頼する担当でも平蔵音楽室の25畳程度なら、ソナス・ファベール社からならアマティ・オマージュ・トラディションあたりが最適サイズでイル・クレモネーゼは大きすぎるetc
その他、奇数分割スピーカーセッティング術 リスニングポジション決め位置ら自分でも音楽室建設で設計段階で検討した方法らが記載されています。
こちらもこれから読む予定です。
目次を見て面白そうなので買いました。
役立つところがあれば、こちらで要点をまとめます。