今回の東京出張次いでに立ち寄った真空管ショップです。
クラシックコンポーネンツ
これは全部完動品の真空管ラジオです。
たぶん秋葉原、日本最大の真空管の品揃え。
古典名球から、現代のロシア、東欧、中国真空管まで。
音質の好みと予算を伝えると推奨真空管を勧めてくれます。
きちんと測定されたマッチドペアら安心です。
アンディクスオーディオ
こんなミニアンプで15インチ同軸スピーカーがきちんと鳴っていました。
さらにここにフォノイコライザーのOPアンプまで組み込まれたプリメインアンプまでありました。
特注でアンプやセレクターを作ってくれます。
なお、近時一部で流行のファインメットコアトランスはこちらが一番安いそうです。
他社製とはコアは同じところのものだから、音質はほとんど同じでしょうと。
音質はTANGOや平蔵多用のUTCと比べると、よりフラット志向でスッキリ系統。
通常タメが入る低域から高域までの時間的出方が同一となるので、低域が薄かったり、スッキリしたスピーカーには合わないこともありますと。
誠実な店主のお人柄で、自作できなけければ店主に真空管アンプら製作をお願いする手もあると思いました。
プリアンプ3台・パワーアンプ7台・スピーカー3系統の切り替えセレクターなども販売されていました。
アムトランス
こちらも新旧真空管のほか、電源の電解コンデンサーの代用?改善?のためのフィルムコンデンサーら独自コンデンサー、抵抗らも開発。
Western ElectricレプリカスピーカーのG.I.P.Laboratoryのスピーカらが関東で唯一試聴できる店です。
ここでCDの生みの親、故中島平太郎氏が興したビフレステック社の卵型スピーカーを購入しました。
その他オーディオ専科でもアンプキットの他、パーツ、真空管が手に入ります。
真空管アンプは、内外の既製品、キット、自作のルートがありますね。
自作出来なくても、技術誌、管球王国でアンプを発表されているビルダーと連絡を取り合い作ってもらう、各地で開催されている自作アンプら発表会で気に入った音質のがあれば、その発表者に作ってもらうなどいろいろな方法で手に入れられますね。
その他SUN AUDIO、春日特殊無線、アポロ電子ら真空管オーディオ環境は未だ充実の秋葉原でした。