こちらでご紹介いただいた、ドン・フリードマン・ビップ・トリオのSACDがとどきました。![イメージ 1]()
拙宅に、SACDだけで500枚くらいあることは音質のいいラックの日記で書きました。 SACDへの批判、さらには編集出来ないDSD方式の欠点をもって、駄目な方式との弁も目にします。 しかし、アナログ時代の過去の名盤復刻では、スムージングなアナログマスターと、同じくスムージングなDSD方式の相性はいいと感じますね。 そうして冒頭のソフト。 DSDレコーディング。 ということは、編集なしの一発同時録音ではないですか。 レコード時代のダイレクトカッティングと変わりないですよね。 かつてのジャズ黄金期とされるブルーノートやコンテンポラリー、ヴァーヴ時代の作品と違って、ジャズでも空間情報たっぷりな録音は、前壁やサイドから距離を取って、2つのスピーカーの間に物を置かず、360度に自由に音を回すセッティングの現代スピーカーでの音場重視が似合う録音ですね。 ホーンスピーカーと現代のアマティとでこれを聴き比べてそう思いました。 |