Quantcast
Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1949

ダイレクトカッティング相当のSACD

$
0
0
こちらでご紹介いただいた、ドン・フリードマン・ビップ・トリオのSACDがとどきました。
イメージ 1

拙宅に、SACDだけで500枚くらいあることは音質のいいラックの日記で書きました。
SACDへの批判、さらには編集出来ないDSD方式の欠点をもって、駄目な方式との弁も目にします。

しかし、アナログ時代の過去の名盤復刻では、スムージングなアナログマスターと、同じくスムージングなDSD方式の相性はいいと感じますね。

そうして冒頭のソフト。
DSDレコーディング。
イメージ 2
ということは、編集なしの一発同時録音ではないですか。

レコード時代のダイレクトカッティングと変わりないですよね。

かつてのジャズ黄金期とされるブルーノートやコンテンポラリー、ヴァーヴ時代の作品と違って、ジャズでも空間情報たっぷりな録音は、前壁やサイドから距離を取って、2つのスピーカーの間に物を置かず、360度に自由に音を回すセッティングの現代スピーカーでの音場重視が似合う録音ですね。

ホーンスピーカーと現代のアマティとでこれを聴き比べてそう思いました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1949

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>