マランツ社のトップエンドのSACDプレーヤーSA-10の電源部です。
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この大量のフェライト?コア搭載のマシンは初めて見ました。
回路図や配線図もないので、どの部分に装着されているのか正確に判断できませんが、写真で見る限り、電源トランスのAC100Vからの入口。
そうして二次側の出口の様々な電圧のケーブルに装着しているように見えます。
それだけ、今や電源トランスでも取り切れない電源ノイズが次々と流入ということでしょうか。
飲用不可の大半の国の水道水を彷彿させますね(T_T)
やはり、スイッチング電源からのスイッチングノイズ、インバーター機器、素子からのインバーターノイズ、放送以外の携帯、スイッチング機器や各種ネット無線機器からの電磁波ノイズによる電源汚染でしょうか。
こちらはだいぶ古いデジタルですが、名器の誉高いWADIA 2000 1988年からすでにフェライトクランプにフェライトチョークで強力なコモンモードノイズ対策。
上の入力?出力端子へのケーブルにフェライトコア。
入出力関係のケーブルにたっぷり!白い線を巻き付けたコモンモードチョーク。
しかも、基板自体がベタアース、ノイズに強いタイプですね。
何やらフェライトの棒にも螺旋状に巻き付いている黒いケーブルもノイズ遮断のように見えます。
メーカーもノイズと闘っているのですね!
現代オーディオはいかにノイズを制するかの勝負事のようですね(*^^*)