20台以上はあれこれしながら使ってきた真空管アンプ。
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躍動感が別格で、これを聴いた地元自作アンプ仲間は次々このアウトプットトランスや、入力ないし段間トランスをWE285系トランスに交換してしまいました。
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UTCは現代最新トランスにもひけを取らないワイドレンジぶりとアメリカンサウンドで現代ハイエンドアンプに太刀打ちできます。
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このアンプはアウトプットトランス各社のが使えるように、トランス固定ねじ穴はフレキシブルにする工夫が。
最低限の一応のトランスは付けておきますが、各自自由にアウトプットトランスあれこれされて音質を追い込んでくださいという割り切りと見ました。
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通常アウトプットトランスはスピーカーとのインピーダンス整合に必要不可欠で、電力ー電磁ー電力といったエネルギー変換はスピーカー並。
ここで半分以上の音質クオリティーが決まるといっても過言ではないですよね。
現在メインのWE252A真空管アンプのトランスはすべてコアに印刷のとおり、Western Electricコアです。
EL156プッシュプルアンプ WE300BプッシュプルアンプはオールUTC。
久しぶりにオーディオ再開時には、その時の市場評価がわからず、結局ネットで見つけたものを通販。結局全部売りました。
この中の一番上など、明らかに機械巻きトランスでしたねえ。
真空管アンプで一番お金がかかる部分はアウトプットトランス。次に真空管そのもの。
どうしてもコスト削って利益上げたいからケチってしまうのでしょうね。
自作できないなら自作できる仲間を作るしかないですが、トランス単体で市場で高評価のものにされた方がいいですね。
例えば仕事場のBGM用アンプとして稼働中のエレキット TU-LAB
これがオリジナルアウトプットトランス。
手持ちの中から管球王国でも高評価で、アメリカンな躍動感抜群のアメリカ マグネクエスト社のものに換装。
大学教授がピアレスのトランス技術一式を買い取って、手巻きで作られているそうです。
上の売ったアンプはコスト低減トランスで皆機械巻きでは?
エレキットオリジナルとはコアサイズからしてこの差です。コストそのもの。
ビフォア
アフター
管球王国 世界のトランス大研究とおりの音質に変化。幸せに。
明日はトランス製造のことについて触れてみます。手巻きに拘って、機械巻きアンプアウトプットトランスをMacintosh OCTAVE オーディオノートらどうしてハイエンド真空管アンプメーカーが使わないのか・・・