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Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
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プロはケーブル音質差をどう見ているか

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PCのUSBケーブル決定も6種類借りてあれこれした上でアコースティックリバイブのを選択した平蔵です。 

PAスピーカーをリサーチする中でプロもケーブルで音作りをされている話があったので引用してみます。 

浅田: 

音が悪くて困ったことは沢山ありますよ。MP3というデータ形式は、圧縮という過程を通す。 

聴こえなくても気にならないものを省いているので、データが掛け落ちている。MP3はCDとは同じ音にはならない。それでも音響心理学的な追求が進んで、MP3でもかなり遜色のないところまで聴こえるようになったけど、我々はオーディオ機器としては比較的高級な機材を使って仕事をしているので、(結果が)見えて当然となっちゃう。 

ただ、だんだんと徐々にですがDJたちも、デジタルの機材や音源も気にするようにはなってきた。 

藤田: 
全体のクオリティが底下げになった。 
「音源の入手先はどこですか?」っていう話で、アナログは絶対に正規盤しかない。アナログでは正規のレベルがあって、そのチョイスで決まっていく。 
データではチョイスの問題ではなく「出処どこなの?」って問題から始まる。 
また、CDとPCはデジタルでヴァイナルはアナログなんですけど、デジタルとアナログを一緒にミキサーに通すと質感の違いが出てきちゃう。そこをどう解決するのかを気にかけていたら、ケーブルワークで解決するようになったんです。 
CDやPCの信号をなんのケーブルでもっていくかで、だいぶその差をなくすことができた。音質が良くてはっきりしているケーブルを使うより、ちょっとモサモサっとやってあげたほうが馴染んだり。 

浅田: 使い古しのケーブルを使ったり、レコーディングの世界でもそういうのやっているね。 

https://jp.residentadvisor.net/features/2255より抜粋引用

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