タモリ倶楽部で取り上げられて以来、素人にも有名になったオーディオ専用マイ電柱という、変圧器以下電柱そのものをオーディオのみに使うものを言います。
インバーターら他の家庭 工場 商店 事務所らからの電灯線を伝わって侵入する電源ノイズをオーディオに入れないためですね。
以前こちらで紹介しましたYさん マイ電柱の他にマイアースを導入されたというので聴きに行きました。
マイアースとは、家庭用アースとは別にオーディオ専用に、それもアース棒を何十本も特殊土とともに地中に埋め込むものを言います。
アース抵抗値が家庭用は100Ω単位 オーディオ用アースは数Ωから10Ω単位と桁が違うそうです。
試聴のYさん邸機器はいずれもJBL ハーツフィールド ヴァイタボックスCN191+バスホーンら名器器ばかりなので写真にて。
クリアネスがとにかく圧倒的に上がっていて驚きました。
音質という概念すら思いつかないレベルで、気持ち良くなって終始寝てしまったくらいです。
うちでもマイ電柱 マイアース採用ですね。
なお、聴いたハーツフィールド初期オリジナル。現在のJBLとは別格のものです。なにせユニット設計はジム・ランシングですから。
JBL375と一口に言っても黒のノーマルとパーマネントWE594とも言われているWestrex T-530-Aが原型のハーツフィールド採用のグレー 鍋蓋 シグネチュアモデル375のランシング設計時代は音質の音質はバイオリンが鳴るか鳴らないかほどの違いがある別物ですから(いずれも写真のは自分で使ったものです)。
黒375は耐入力を上げた代わりに、デリカシーをだいぶ失っていました![]()

蓋を開けると振動板の色が違って、ゴールドがシグネチュアモデル ただのアルミホイル色が黒375。
黒は家庭用音量とは無縁のPAら爆音専用ドライバーと断言して差し支えないです。
黒は家庭用音量とは無縁のPAら爆音専用ドライバーと断言して差し支えないです。
中古価格が2倍~5倍は違うのも皆さんこの辺の違いをわかっておられる。
振動板をジュラルミン センシティブタイプに交換すれば黒でもバイオリン 吐息レベルが鳴ります。
振動板をジュラルミン センシティブタイプに交換すれば黒でもバイオリン 吐息レベルが鳴ります。
但し、振動板だけで2コ20万はします。