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Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
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今日のSACD Stereo Sound社 金色のリボン

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今朝聴いてたSACDです。
マルチトラックテープから最終マスターまで78cmアナログマスターテープを用いた日本のアナログ録音技術最高峰に登り詰めたとされる80年代の作品になりますね。
下記丁寧なリマスターとDSD録音技術 SACD化 SACD再生環境に
感謝!

イメージ 1
以下解説より。
マスターテープはすべてマルチトラック・マスターから当時ミックスダウンされた第一世代のアナログテープから。

このマスターテープからダイレクトにDSD変換。

「赤いスイートピー」のようにすでにSACD化してある楽曲はDSDマスターをそのまま用いた。

アルバム「風立ちぬ」からの「一千一秒物語」はフラットトランスファーで桁外れの音質を追求。
空間や楽器の音の実在感、サウンドステージの広さと深さ、豊かな空気感、ハーモニーのリアリティー、アナログ録音らしいスイートな音色を備え、他のトラックを寄せ付けない。
大滝詠一 吉田保のスキルフルなミキシングをダイレクトトランスファー。

他方のクリスマス楽曲は、ディレクター嶋護氏からマスタリングエンジニアの鈴木浩二氏にもう少し明るい音にしながら、けっしてアグレッシブにならないようにトーンバランスを整えた。

「小麦色のマーメイド」「HAPPY SUNDAY」「Romance」「野の花にそよ風」はフラットトランスファー。

「野ばらのエチュード」のLPテイクは響きが少しルーズだったので、「白い貝のブローチ」「チェリーブラッサム」のリマスター同様低域のエクステンションをエンハンスト。

このように調整多数でオリジナルLP以上に曲毎の音質がばらついて、1曲目と2曲目のばらつきが特に大きい。

しかし、これまで同様、個々の曲でのベスト音質は目指すが、アルバムを通して音質を整えることはしないポリシーなので了承いただきたい。

アナログテープレコーダーはスチューダー A820 
スタジオはSony Music Studio Tokyo
エンジニア 鈴木浩二 アドバイザー嶋護

再生環境は
プレーヤー&SACDーDAC ESOTERIC Grandioso P1 /D1
アッテネーター&マッチングトランス UTC社 LS-58 600Ω出し。
配線&RCAケーブル Western Electric 40年代ケーブル
パワーアンプ WE252A真空管アンプ。信号系トランス オールWestern Electricコア 電源系 オール橋本電気
スピーカー Western Electric系レプリカ+JBL075改+TAKE BAT PRO(スーパーツイーター)
スピーカーケーブル シアター用Western Electric線


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