こちらの松本市でのオーディオフェアに仲間と気合いを入れて泊まりがけで出かけてきました。![イメージ 1]()
技術に興味を持ったので、買う買わないはともかく、自宅で効果効能が音に出るのかという興味本位からですが。
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こういうフェアの良さは、製品の当たりを付けて、どれを自宅で比較試聴するのか決めることや、メーカーの営業や技術の方からオフレコ情報をいろいろ聴けることにありますね。
内容はおいおい書くにして、どちらのオーディオメーカーかはあえて書かないが、とあるメーカーのデモンストレーションにて。
その社長からその社の製品はオーディオ雑誌で評論家にお金使わずに賞を取ったこと。1等にはお金がいること。これもそれなりにかかってしまうので2誌でトップ取るとなると、その費用もかなりになるので、それを開発や製品に回すことにしたとはっきり言われました。
むしろそういうのがない外国オーディオ雑誌で賞を取った方がいいと断言されていました。
うすうす誰もが感じていたことを正直にはっきり言う珍しい社長さんだなあとデモを聴きながら思いました。
これはあくまで伝聞だが、評論家先生の家に持参して新製品を聞いてもらうには10万単位のお金を払う必要があること、
製品取り上げと広告入れとの間には密接な関連性があることなども聴いたことがあります。
松竹梅コースがあって、梅は製品紹介してもらうための料金。
竹は広告入れるさらなる料金。
松となると、聴いて書いてもらう評論家への付け届け。別にページを割いてメーカー紹介記事までなど・・・・
当然、どれの予算かで製品評の筆圧に影響。
聴いてナンボのオーディオはやはり雑誌はカタログや技術解説程度のレベルに。
実際にこういうフェアで聴いて善し悪し 好みから判断。
自分はそうしていますが、懇意のオーディオ店やメーカーから借り出して聞いて決めるのがいいようです。
自分の系に入れて音質改善 音質向上 好み音質か確認できませんと意味がありませんよね。
10万 100万単位のカネが出て行く以上、実際の聴取を慎重かつ大胆にしています。
今回のフェアではこちらの磁石を利用した300万のケーブルからもっと廉価のRCAプラグとケーブルの間に挿入する音質改善マシンを借り出し試聴予定です。
新しい部屋が出来たら、こちらの前とラック下段にあるISOTEC社の電源浄化マシンも電源ノイズ測定器ごと借りて、電源環境の確認と、音質の向上具合を確認する予定です。
ちなみに会場電源のノイズ数値です。ノイズの種類としてはジュルジュル音とラジオが聞こえてきました![]()

ISOTEC 電源浄化機器を通した電源は。
まだ二桁というのは、それだけ多目的会場で大量のブースでオーディオ機器が作動しているのと、LED蛍光灯らからのインバーターノイズが酷すぎるようです。
会場電源ひずみ率はISOTECの機器に表示できます。
ESOTERICはもちろんトライオードの社長 NASPECの営業マンなどESOTERIC時代から自宅に来ていただいて比較試聴していますので、平蔵をよくご存知。
お願いすれば大抵の機器は貸してくれます。トライオードに至っては特別にPSVANの真空管をオーディオ店経由で借り出して、使用アンプにその真空管を刺してみて購入を決めることが出来ました。