昨日に引き続き東京大学本郷キャンパスツアーの後半です。
東京大学エンブレムマークが入っている東大共同開発オーディオスピーカー 白いのがうちにあります。
東大ハイテクの塊でありながら、管球王国新先生もご愛用で一押しの素直なスピーカーです。
小柴ホール
同大学名誉教授の小柴昌俊がノーベル賞(物理学賞)を受賞したことを記念して2005年に同大学理学系研究科内に設置された。
ノーベル賞メダルは複製とはいえ、複製も1回しか許されていない意味で貴重だそう。
小柴教授がスーパーカミオカンデで使った巨大光電子増倍管
1個30万のこれを1万個並べてニュートリノの存在が確認された。
これだけの研究予算は東京大学だからで、理系で研究重視なら東大がいいことが案内の院生からも強調された。
ちなみに物理分野に進路としても13もあるそう。
理系については大学1,2年の駒場キャンパス時代にはまだ専門が定まらず、3年で本郷に移るときにどちらの専門分野に行くのか決めるので、そういう意味でも研究予算がある東大がいいとされた。
成績上位30%にいると、別学部へ変更が認められることがあるという。
案内の院生さんによると、 優上、優、良、可、不可の成績のうち、8割も優上を取ってしまう東大生からしても頭がいいとされる学生がいる。
これは1の授業を聴いて、2,3を得てしまう(いわゆる天才肌)。
好奇心旺盛であらゆる分野を貪欲に吸収してしまうタイプ。
平蔵の同大同期観察からは、東大のさらに頭のいいのは、感情の起伏が少ない。
基本和やかながら、大笑いしたり、怒鳴ったり、泣いたりなんてことはない。
大声も出さずに、声のトーンも一定している・・・
入学後どのくらい勉強しているか質問したが、正確な回答は得られなかった。
というのも、東大生どおしが勉強の話しをするときには
1,これしか勉強していないのにこんなに出来るんだ!か
2,わしは誰に負けないほど勉強量を確保しているんだぜ!
のどちらかの誇張型だからと。
知る限り、東大生の口から「頑張っている」という単語は聞いたことはない。
東大生も運動は当然する。キャンパス内のトレーニングジム。
東大生1回400円 年間パスポート9千円と格安。
4割~5割の学生が利用。
ただ、運動が苦手な東大生が多いことは否定できないとされた。
東大サッカー部
六大学野球で東大が弱いことが言われるが、国立大学対抗なら東大はむしろ優勝か強い方ということと、私立は甲子園活躍選手を推薦で入れるのに、東大は一切そういうのはないからという理由が強調された。
剣道部の部室というより会館
東大病院
東大病院 1泊 22万の病室があってその写真は3LDKマンションのよう。
一流企業の社長らが入院したときに利用。
部下を呼びつけて会議できる部屋もある。
東大雑誌。