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Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
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300万円オーディオ ダイナ2F 欠点?を隠すタンノイの鳴らし方

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いよいよダイナミック・オーディオ5555各フロアの担当者セレクトの300万円組み合わせも残り2フロア。

2Fからはちょっと懐かしさも覚えるこちらです。
イメージ 1

イメージ 2


CDプレーヤー LUXMAN 「D-380G」¥390,000
プリアンプ  上杉研究所 「U BROS28」 ¥396,000
パワーアンプ 上杉研究所 「U BROS30MKII」 ¥410,000
スピーカー  TANNOY    「KENSINGTON/GR」 ¥1,900,000(pair)

合計¥3,096,000のシステム

単体では正直あまり好きではない現行タンノイの大型と上杉の真空管アンプ。

しかし、両者が組み合わされると実に寛げる響きでしたねえ。

オーディオ的にはタンノイの欠点として選択的注意が行くとすると、箱鳴りも伴って、ぼやけた低域に対して、高音になるにつれてホーンだからシャープにキツくなるローとハイの音質的違和感。

上杉は緩い 優しい 温いといったタームが思いつく。

この両者となると、高域のシャープさ きつさは上杉の緩さが消し去ってくれて、ローからハイまで音質的違和感を感じなくなる。

タンノイからこんな音質的違和感なく聴けたのは、4回しかありません。

1回目は富山のジョーシン電気でマークレビンソンに繋がれていたウエストミンスターロイヤル。

2回目は拙宅のオートグラフミニ。

3回目は妙高オーディオ倶楽部の事務局方のオートグラフと自作真空管アンプの組み合わせ。

そうして今回です。

全体はソフトとなって寛げる・・・現代ハイエンドの厳格な音場ステージングの出方とは異なるが、タンノイホールに浸るのも悪くないなと感じました。

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