トルクウエイトレシオが小さい程、登りが有利って事だろう。車や単車なら当然だけど、自転車でも同じだという。
どうして体重を9kg落としたのに、ヒルクライム速度がほとんど変わらなかったのかヒントがこちらにあった。
例えば、体重が68kgで骨格筋率が38%の人と、体重が60kgで骨格筋率が33%の人を較べてみると、、、、、
前者の人の筋肉は68×0.38=25.84kg、
後者の人は60×0.33=19.8kg。
仮に着衣自転車等重量を12kgとすると、総重量は前者の人が68+12=80kg、
後者の人は60+12=72kgである。
で、筋肉1kgあたりが負担する重量を計算すると、
前者の人は80÷25.84=3.1kg、
後者の人は72÷19.8=3.6kgである。
これを考えると、筋肉1kgが負担する重量が14%も軽いのが前者の人であり、後者の人は14%も重いのである。
普通、人間という個体なら筋肉1kgが出せる力なんて個人差は僅かであり14%を覆す事は有り得ない。
体重が軽いとヒルクライムが有利なんていうのは、筋肉量が同じという有り得ない仮定が前提の話なんだなぁって事。
因みに、ヒルクライムとは違って平地での到達速度でも同じ事が言えるし、速度への到達時間の短さでも同じ事が言える。勿論、巡航速度でも、持続時間でも同じだ。
またこんなアンサーもあった。
ヒルクライムと運動歴は関係ありません。むしろ瞬発系の運度が向いていない人向きです。子供の頃駆けっこは苦手でいつもビリだったような人向けです。さらに,体重が軽くおしりが小さくやせ形の人はヒルクライム向きです。
ヒルクライムの上位の人たちの子供から生徒時代のスポーツ歴 能力を知りたいものである。
やまめの先生なんかやや肥満体型ではないか!
ビデオではやたらローラーでの高回転場面を見せておられるが、本当のヒルクライム能力はどの程度かは未知数のようだ。
平蔵は短距離が早くて、小学校時代はリレーの選手だった。
それがヒルクライムが遅い要素だろうか?ケツはむかしからでかい。