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Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
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我が家の電源ノイズ事情

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オーディオ店から電源ノイズ測定器を借りて、我が家の現在の音楽室のノイズを見て、聞いてみました。
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聞いてみましたというのは、このノイズ測定器の裏にはスピーカーも付いていて、電源に乗ってきたノイズを増幅して、ノイズそのものの音を聴くことが出来る優れものです。
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早速オーディオ機器の電源を取っているコンセントに刺すと
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うわああああ
これは酷い。
ノイズの質はピー、ガー音に混じってラジオ電波そのものの飛び込みでした。
ラジオなくして、完全にラジオ音声が聞こえてきます。ラジオは不要なほど。

家は放送局アンテナから10km以上離れていて、強電界地区ではないはずですが、6600v送電線から家庭用100Vらへの変圧柱上トランスが100m以上離れた場所に。
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ここから我が家への引き込み線がちょうどL字アンテナの長さとして丁度良く、ラジオ電波のアンテナ線も兼ねてしまっているのかもしれません。

ピー、ガー音は柱上トランスがざっと近くのアパートら数十軒の家庭用電源も兼ねているため、家庭用電器機器のインバーターノイズらの回り込みでしょうか。

オーディオ専用にしたマイ電柱でもノイズカット装置が必要な場合があるというのがよくわかります。

柱上トランスはノイズカット装置ではないし、電磁波の電源への飛び込みはマイ電柱では阻止できない・・・

「こんな汚い電源をオーディオ機器にぶちこまれていたのか・・・」

そういえばと我が家に唯一あるノイズカットトランス。
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オヤイデ電気の1500Wクラスのノイズカットトランス。

25年くらい前のモデルで、ノイズカットというよりも、マランツ7 ALTECアンプら米国オーディオ製品の117V機器へ100Vではなく、120V端子もあるのが便利で使っていたものです。

これを介してみると、
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数値は一桁以上下がり、ノイズはほとんど無音に・・・ラジオ音声は皆無となりました。

数値上は95%のノイズをカットするこの浄水ならぬ浄電効果は最新の 最新のノイズコンディショナーIsoTekにひけを取りません。
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オヤイデのこれは、新音楽室になりましたら今では古いゴムコンセント端子を最新の壁コンセントプラグらに変更して復活を探ってみたいです。


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