ゴルフやテニスラケットでのカーボン成形技術を自転車に転用したヨネックスがマウンテン・イン・乗鞍にブースを出されていて試乗会を開催されていたので乗ってきました。
2種類あって剛性を高めたとされるCARBONEX HRとノーマルのCARBONEX
自分が試乗したの柔らかい方の通常のモデルノーマルのCARBONEXでした。
それでも強力な剛性ですね。
エンデュランスロード キャノンデール シナプス 2015、GIANT DEFY2 2012を常用する立場からは真逆の特性です。
乗鞍ヒルクライムのような平坦な路面であればこの剛性を生かせますが、他の選手がダンシングで登る場面でもシッティングでこなしてしまう森本誠選手のようなトルクフルな強い脚があればこの剛性を生かせると思いました。
実際にこのフレームの森本誠モデルで今年もマウンテン・イン・乗鞍を勝利されていますし。
他方、つがいけサイクルクラシックのような、一般道ではなく、ロープウェイメンテナンスのための山道のような荒れた路面、いわんや石畳のような凸凹路面では辛いでしょう。