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Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
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TIAS ESOTERIC タンノイ LUX アキュフェーズ ヤマハ

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国内メーカーを取り上げます。

ESOTERIC

ステサン、柳沢巧力先生の講演と一緒に試聴しました。
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こちらの目玉?はレガシーシリーズのARDEN(アーデン)、CHEVIOT(チェビオット)、EATON(イートン)としての再登場でしょうか。
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この中でもアーデンを聴きました。
かつてのアーデンはよくHOで見かけます。よく売れたのでしょうかね。

柳沢功力先生の解説によると、故五味康佑氏が語った「いぶし銀のタンノイ」は今のタンノイにはない、なぜならかつてのいぶし銀という部分は歪みの部分だったからと。

そういう歪む部分がなくてニュートラルであるのと、とにかく箱鳴りが家具方式のと違って少ないから雑味も少ない。

さらにCHEVIOT(チェビオット)、EATON(イートン)が薄型で奥行きが少なく、フロントアーデンとして前後で音質を一致させたマルチチャンネルを組みやすいと感じました。

ESOTERICスタッフによると、アンプのドライブ力は要らないから、本当はESOTERIC Grandiosoシリーズは過剰。
AVアンプでもプリメインアンプでも鳴るそうです。

Kingdom Royal Carbon Blackはすっかり同社の音調が大間知さんの時代と変わって、しなやかに鳴っていました。


LUXはフランスのフォーカル社のスピーカーの取り扱いを開始してお披露目。
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数年前のTIASではどこだったかフォーカルのグランド・ユートピアという大人の背丈よりも高いスピーカーを1番狭い部屋でデモしていただめか、シャワーの水圧を最大にして身体にかけているような・・・・
音が上から降りかかるような不快なイメージのままでした。

LUXのフラグシップステレオパワーアンプをBTL接続されてモノラル使いされたものを聴きました。

LUXトーンは煌びやかとは逆のイメージがプラスしたのか、そのときのフォーカルのイメージは払拭されました。

フォーカル社はユニットまで全て自社製造。5千坪の工場兼開発事務所を持っているんだそう。


アキュフェーズ
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ヤマハの新型フロア型NS-5000もアキュフェーズのフラグシップモノラルパワーアンプで鳴らされると歌いますね。

ここでは展示品の新型プリアンプのVOLを次から次と左右にグルグル回している人が続いていたのが印象的です。

高級オーディオは見た目や触り心地も重要ですね。


ヤマハブースでは同じNS-5000が同社のプリメインアンプではなく、PASS社のモノラルパワーアンプで鳴らされていました。
同社のプリメインアンプでは鳴らないことはヤマハ自身がおそらくわかっていますね。
(パワーアンプを開発中だとか)

かつてのNS-1000Mのような低音(紙ウーハー&密閉)と中高音(ベリリウム)の音色やレスポンスがちぐはぐで違うということもなく、NS-5000は統一したロー~ハイで鳴っていました。

YAMAHAもスピーカー技術では明らかに進化、進歩があることをはっきり確認出来ました。

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