専用オーディオルーム、ルームチューン、マイ電柱らをおやりの石黒社長邸。
自分も大変参考になりましたし、今後ルームチューンから使いこなしに至るまで参考になる例と思うのが、求めやすいミッド、ハイのみならず、電源クオリティー、アース、ルーム音響まで影響するローエンドまでの解像度は知る限りトップクラスだったからです。
今回はメールでのやり取り、松本オーディオアクセサリーフェアで初対面ののち、様々なアドバイスをいただく中で、「平蔵さんがおやりのオーディオルーム建設は業界も注目していて、松本オーディオアクセサリーフェアに集まったメーカーの人のほとんどが知っておられた。
もし先に手がけた我が家で参考になることがあれば」とお誘いいただいて実現した今回のオフ会でした。しかも石黒社長がお認めになっている群馬県内のオーディオエンスー2名をさらに訪問という勉強になるものでした。
さて石黒邸の外ですが、マイ電柱を設けられて、そこから極太線で建物に引かれています。
分電盤もこのように一般電灯線とオーディオ用は別というのもセオリーどおりでした。
メインシステム。
SP AVALON DIAMONDとビオラ・ブラボー。
「デジタル系」
CDトランスポート ブルメスター979からデジタルアウト。
デジタルプリアンプ、 ゴールドムンド ミメイシス24ME。
VOL付DDコンバーターで、CDの44.1KHz・16bitをここで96KHz・24bitにアップサンプリング。
DAC ゴールドムンド ミメイシス21
「フォノ系」
プレーヤー ロクサン社TMS×2
アーム グラハムエンジニアリング モデル2
カートリッジ ライラ社タイタンの特注品(ボディーをチタンではなく、ジュラルミン製に)(平蔵、コンプレッションドライバーのダイヤフラムもJBL375 ALTECらのアルミニウム、JBLの一部のチタンの音色は気に入らず、WE594ドライバーと同じジュラルミン振動版を使っている立場からは理解できる特注と観ました)
フォノイコライザー コニサー社フォノ
アースはオーディオ専用マイアースからこのようなコンセントへ導いて、アースループを作らないアース接続ら流石です。
他にリア側のウェストレイク社のホーンスピーカーを鳴らすシステムもあれば、他の複数の部屋には別システムもあります。
長くなりましたので、どんな音が出ていたのかは明日述べたいと思います。