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Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
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ifi病(まだ軽症)

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ifi社のオーディオアクセサリーの第三段の購入です。

ifi AC ipurifier、ifi DC ipurifierに続いてifi ipurifier3です。
イメージ 1
USBオーディオにおいて、USBーDACのUSB端子に挿して、USBケーブルとの間に入れる機器となります。

ここのノイズカット機器はどれも2万円未満の微妙な値付けでついつい注目してしまいます。

5万、10万のケーブルらオーディオアクセサリーがある中、手が届きやすい価格設定で(笑)

この中の機能の特に赤くしたところに着目して、みずてんの注文です。

【 テクノロジー 】
● REclcok®/REgenerate® - USB信号を再クロック、再発生、反復し、USBジッター、フレーム・ノイズ、パケット・ノイズを除去して、きれいなUSB信号を回復します

● REbalance®がUSB信号のバランスとインピーダンスのミスマッチを矯正します

● USB Audio Class 2.0(すべてのフォーマットをサポート)を完全サポート。同規格準拠の機器すべてに適合します

● アクティブ・ノイズ・キャンセレーション(ANC®)を新しくアップグレード。ミリタリー・グレードの回路は、さらに広帯域に作用し、USBポートのオーディオ帯域のノイズをさらに減少させます

● 新しいOS-CONとタンタル・キャパシターが電源をさらに浄化し、電流のなめらかな流れを確保します

● 新しい高精度なMELF抵抗器の採用によって、正確性と安定性が向上しています

● 新しい金メッキ銅合金シールドによってEMI干渉が減少しています。

PCオーディオはもうノートPCにはこのとおり、限界なほどノイズ対策は施しましたので、ほとんどラスト?の対策となります。

将来USBオーディオはPCを使わず、ネットワークトランスポートになってもUSB接続が基本になるから使えるというのも購入動機です。

ところで、同社製品。
ifi AC ipurifierという電源ノイズカットグッズ。
イメージ 2
アースを繋がなかった時にはこの筒筐体、特に手前側がほんのり温かくなっていたのですが、現在、熱はほとんど出ないです。

アースに電源ノイズが流れることで、ifi AC ipurifierがやることがなくなったのか・・・


そうしてノートPCの電源に利用のifi DC ipurifier。

空中ブラブラさせていたときは、結構暖かくなったので、トランスポートのアルミ筐体の上に乗せました。
イメージ 3
熱が下のシャーシに逃げて、これまたほとんど常温です。

いずれも中にコンデンサーら電子回路があるので、熱を下げるのは耐久性を長くする意味でもいいようです。

ifi ipurifier3が届きました。
イメージ 4
イメージ 5
いつもの小箱に、マイクロUSBらへの変換コードが付属されてきました。

DACのUSB端子に装着するとPCを立ち上げないとランプが青ー青。
PCが立ち上がると青ー緑と点灯しました。
イメージ 6

試聴してみます。

ソースはいつもの長渕剛「ふざけるんじゃねえ!」、ムターやハーンのバイオリンのSACD、金子三銃士のピアノほか。

うわっ、音場が真ん中に固まって、のっぺりした空間。
高域が大人しくなった。ただベールが薄くかかかるように。

我慢して半日聴いて、ついに我慢できずに外しました。

とここまでが手に入れてすぐのレビューです。

約50時間エージングしますと、上記音場を狭めることはなくなりました。
定位、特に声は入れた方がシャープに定位します(ここが現在の最大メリット)。
ベール感も消えました。ただ入れるメリットはさほど感じません。

しかし、これほどエージングで変わるとは!

今は外部HDDとPC本体の間に入れて引き続きエージングが効いたようで、もう少し様子を見てみたいです。
イメージ 7

さらに良くなればあらためて書きます。

PCのノイズ対策が進むと、ノイズカットもあまり意味をなさないのだろうか。

大昔からこのようなことが基本とされたことを思い出します。
アナログ、デジタルもノイズは元から絶たなければダメ。
小手先のノイズ対策は対処療法。
特別の問題が無ければ、信号受け渡しはシンプルであるべきで、間に物を介在させない。

ところが、接点増加と中の電子パーツを次々通過で?
 うちのDACにはUSBアイソレーターが内蔵。
電源周りらノイズ対策済。 
アコリバの二股USBケーブルを採用。
このうちのUSB電源ケーブルはPCからではなく、エルサウンドのアナログ電源からクリーンなDC5Vが供給されている。

あるいは、こんなにミニなもので、デジタル信号リクロックも昔のCDPらでやっていたものがありましたが、最近はあまり聞きません。
元信号以上に、正確にリクロックされているのか?
そもそもPC側のクロックに依存しない、アシンクロナス伝送からはどうなのだろうか。

ifi社のものは環境依存するものなので、ネットなどのレビューは難しいですね。
貸出試聴も出来るそうなので、試してからがいいかもです。

相当数売れたと思うのですが、レビューが少ないですね。
アマゾンだけでも国内は評価が5段階中の3というのも微妙です。
他方国外、アメリカは4.5ですが、やはりレビューは14と少ないですね。EU各国も同様。
(はっきりしたカイゼン効果もなければ、副作用も感じにくいのでは・・・)

試された皆様のレビューも教えていただきたいです。


いや、ifi AC ipurifierも旧音楽室から今の音楽室へ。
そうして、マイアース接続でこれの真価を味わうまで半年はかかっています。

このグッズもすぐに見切りを付けずに、もう少し活用方法を探りたいです。

まだまだ3つだから軽症でしょうか(笑)
ネット検索で拝見する限り、重症?はifi AC ipurifierを5個買って、3個はオーディオ関係電源コンセントに、2個は洗濯機、冷蔵庫、シャワートイレ、電子レンジらの家電コンセントに挿しておられたり。

ifi DC ipurifierを2個連結させて、さらにノイズカットレベルを上げたりなど上段者がおられるようです。

こちらの電源系は音質アップに効果がある割に副作用がないか少ないのだと思います。

PCオーディオのカイゼンも、コスト的には青天井。PC本体価格をアナログ電源に交換だけで下手すると越えていきます。

一生、PCで頑張る予定ならさらなるコースもあるけど、日進月歩なネットワークオーディオ。
一定のパターンへのアクセサリー投資は、ゆくゆく他のパターン、例えばネットワークトランスポートらになっても転用が効くかどうかも考えながら(笑)
お金をなるべくかけないで、PCオーディオをまとめたいところです。

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