スポーツデポの担当と来期に向けてのキャノンデール シナプス 2015の自転車グレードアッププランを打ち合わせて来ました。
特にギア類はいよいよシマノ105から今年からモデルチェンジされた新型DURA-ACE 9100シリーズにグレードアップします。
SRAM-REDと迷いましたが、距離乗る自分には耐久性 神経質さ 代替部品の調達スピードからシマノの方がいいだろうと。
・スプロケット
11-25T 11-28T 11-30T 12-25T 12-28Tの中から激坂 急坂での安全マージン 足が売り切れたときの安全弁の観点から11-30Tをチョイス。
9000シリーズでは28Tまでしかなかったのが、30T投入は105からの乗り換えでも違和感が出ませんね。
ほとんど使わないギアになるかと思いますが、乗鞍最終の場面では足がかなり厳しくなりますから保険になりましょうね。
・クランク
クランク長です。
FC-R9100はシマノのサイトで165, 167.5, 170, 172.5, 175, 177.5, 180mmとされています。
現在はオリジナルのままFSA ゴッサマーの170mm。
これを172.5mmに伸ばします。これで自分のスタイルが高回転型ではなく、トルク重視型である長所が伸びればいいのですが・・・
シマノは安全と耐久性重視でカーボンクランクにはまだ踏み込みませんね。
FSAのカーボンクランク 真っ二つになっていたのを見たことあります。
・パワーメーター
いよいよ導入します。数値管理でヒルクライム練習をして能力を客観視したいですね。
心配はまだパワーメーター版のFC-R9100-Pが販売されていないことです。
GIANTの最高級サイコンが発表から発売まで1年以上かかったようでは困ります。年明けには正式に売り出して欲しいですね。
パワーメーターの通信方式はANT+とBluetoothに対応は安心ですね。
スマホが使えます。
かたくなにbluetoothセンサーを出していない、ANT+にこだわりすぎるガーミンはスマホ時代に危険になるでしょうね。
とシマノの決まりかけていたのですが、発売が夏あたりになりそうとのことで不明。
日向涼子さんもお使いのステージズにしました。
・リアディレイラー
シャドー化されて、破損リスクが減るそうです。
・チェーンリング
インナーはいいのですが、アウター こんなに大きいの要らないのですね。
各ヒルクライム大会での経験から、傾斜が緩やかから激坂への変化場面でリアではなく、このフロントの2段だけで切り替えて乗り切りたいのですね。
このままではギア比差が大きすぎて、前や後ろを切り替える忙しさが・・・・いずれ出る社外品らも含めて変更できるようにしてもらいたいですね。
・BB
クランクをシマノにするのに伴い、現在のCannondale独自のBB30Aからおさらばすることになります。
互換カセットはTRI PEAK社のもの
上位のセラミックベアリングのを試してみます。
BB30系の弱点とされ、シマノ純正でも発生することもあったというBB周りからの異音はまったく発生しなくなるというので期待します。
なお異音問題は、自分はほとんど気にならないというか、し出したらお店に預けてグリスアップら。
その時に各所点検を受けられて、レース中の各種トラブルを回避できたと思っていますので、むしろメリットがあったと思っています。
・ハンドル ステム
カーボン化も含めて徹底的に軽量化します。
ポジショニングを再点検してサイズを見直す必要があるかもしれません。
・ブレーキ
現有のDURA-ACE 9000のが軽い引きでブレーキ力十分ですし、次期フレームにはリムブレーキではなく、DISKブレーキも検討に入るので、新たな投資はいたしません。
・STI
機械式STIで行きます。
レバーストロークが短くなりました。
リリースレバー(小さい方)は、左右ともに14%減。メインレバーは左(フロント操作側)のみ14%減。
坂では頻繁な変速は避けられませんので、ストローク長のカイゼンはありがたいです。