これはイヤモニメーカーで人間が聴覚をやられない音圧と耐久時間とされます。
先日のオヤジロックバンド選手権での爆音 地元ロックライブハウスでの爆音&糞音質はいろいろ書いてきました。
開始した途端、周りが耳を覆う日本ROCK PAはやはり異常です。
20世紀の昔ロックは音量で迫力とのイメージそのままで、21世紀の現代ロックは音質の洋楽の世界とはやはり進歩が違うなと思いました。
それはそうと、こういうPAのみらず、1日練習でオーケストラ団員が耳をやられないように耳栓使用が義務づけられた楽団もあるそうです。
2カ所で、耳栓ながら音を通す、交換することによって減退させる音圧を選べる耳栓が展示販売されていました。
中には周波数毎に透過率を変えて、人間の声はよく通すが、それ以外は遮断するタイプらいろいろありました。
たとえばセンサフォニック社のこれです。
外耳道の形を取ってオーダーメイドで作るミュージシャン用イヤー・プラグ。
ER9/15/25 のシリーズは、長時間のリハーサルを行うミュージシャンや、音量の大きな環境で長時間の業務についている方に最適なイヤー・プラグです。
従来のいわゆる「耳栓」は、耳に聞こえている周波数帯バランスに関係なく、音をふさいでしまうために、こもった音になるのが通例でした。
この「ハイ・フィデリティ・イヤー・プラグ」は人間に聞こえている周波数帯のバランスをほぼ忠実に保ったまま、音量を下げるために、音楽の練習などでご利用いただいても、自然な音楽に聞こえます。
オーディオマニアでも爆音自慢みたいのがおられますね。
自分の耳を破壊するにはいいのでしょうが、他人の聴覚まで攻撃 侵襲 破壊する愚行をお辞めいただきたいですね。
イヤモニがミュージシャンたちに一気に普及したのはとにかく遮音と音質。
カスタムIEMで遮音がしっかりだから、小音量でモニターできて耳がやられないからですね。
自分がイヤーチップモデルでも付属のシリコンチップはまず使いません。
遮音しっかりなイヤモニを基本に、しぶしぶチップイヤホンなら発砲ウレタンのコンプライ社のチップに取り替えて遮音性を高めてその分の音量を下げます。
大音量を避ける。自分の耳の健康維持も自己管理と思っているからです。