下記はローリング・ストーンズが一発録りしたブルースアルバム ブルー&ロンサムのインタビュー。
お恥ずかしながら、長年音楽を聴いてきて、自分の感覚でブルースという音楽が入ってきたのが昨年。
ブルースを体感 音感覚として理解するまでに、30年以上かかったことになります。
音楽ではなく、即物的な音の並びとBABY METALを酷評したブルースを愛するピーター・バラカンさんがかけるブルース音楽を楽しめるようになったのと、ローリング・ストーンズの前期~中期の良さがわかったのは同じく昨年です。
以下ブックレットより翻訳引用。
ミック・ジャガー
「これらの曲には全部、案内係がいるんだ。俺たちなりのリスペクトを払ってるし、俺たちはブルースを前に進めようとしているんだ。そして、願わくば、新しい世代のファンへの紹介になれればと思ってるのさ。」
キース・リチャーズ
「もし、あんたがブルースを知らないんだったら、ギターを手に取ったり、ロックンロールや他のポップミュージックを演ったりすることは出来ないんだよ。」
チャーリー・ワッツ
「テクニックの問題じゃなく感情なんだ。最も難しいことの1つが、その感情を行き渡らせることなんだ」
ロニー
「演奏してるとき、俺とキースはお互いに見合いながら演ってたよ。レコーディングの前にそれが上手くいったことなんてなかったんだ。俺たちそれをなんとかやり抜いたみたいなんだ。」 ロニー
ミック(一発録音のこと)
「こんなアルバムを前に作ったことなんてなかったんだ。俺たちの1stでさえ、多重録音されてたんだぜ。」
キース
「1962年にロンドンで演奏し始めた時、俺たちはシカゴブルースで始めたんだ。もし、スターダムにのし上がりたいのなら、それはやっちゃいけないことだったんだ。」
ミック
「やる気だったらこのアルバムを俺たちは1963年か64年にだって出来たさ。もちろん、それはこんな音にはならなかっただろうけど。こんなに素早くできたレコードの面白いところは、その一瞬を反映してるってこと。その時や場所のね。」ミック
キース
「上っ面は簡単に演れる曲だよ。でも実際はもっと複雑なんだ。これって一体どっから来るんだ?」
以上Amazonレビューから引用。