このCDジャケットより小さなイタリア キャメロットテクノロジー社の前段真空管6DJ7 終段デジタルアンプのミニアンプといってもいいデジタルアンプ。
これを使って、1,付属スイッチング電源ACアダプター、2,間に出川式無欠落電源CPM素子を入れたもの、3,通常のトランス式整流に出川式電源を加えたもの。
スピーカーは4つほど前のフランス製フルレンジ励磁スピーカーにて。
1から2の出川式電源素子を入れると、エアーが出る。
具体的には左右に音場が広がり、オリジナルは真ん中に団子気味に定位していた。
やはり現代オーディオは三次元再生能力、エアーが出るかどうかなんだよなあと再確認。
3の通常電源にすると、アンプはこれでいいんじゃないのという不満も特に起きない音に・・・このミニアンプでこれだけの音が出てしまうとかつての大きく重いプリメインアンプの存在価値が・・・
機会があれば皆様にも体験していただきたいと思いました。
アンプとは電源を変調させて出力させるもの=音質は電源のクオリティー次第ということを現実に体感した貴重な時間でした。
出川先生 ありがとうございました。