江戸時代の金銀の搬出港として栄えた佐渡島小木港。
その近くの宿根木地区は江戸時代の港町の町並み 建物が保存されていました。
長野県にも木曽の馬籠塾 東御市の海野宿ら江戸の町並みを出来るだけ保存している。
こういう街だけに、エアコンの室外機一つ、自販機にも目立たない工夫がされていた。
新築物件もこのように周囲に調和するような造りでした。
これらとも違うのは廻船問屋を中心に江戸の交易と漁業で栄えた街で背景が違うからですね。
こちらは狭隘土地を利用した猟師住宅で、あの吉永小百合さんのポスターになっていました。
こちらはこの街1番の金持ちだったという廻船問屋の自宅がそのまま保存。
外からは地味ながら、中は贅を尽くした部材ら 梁の分厚さ・・・天井の高さ
こちらは主夫婦の寝室です。
春夏秋冬を描いた襖絵から、200年経過しても扉 ふすまら狂いもない柱ら大工仕事。
仏壇は縁起から松竹梅ら全部部材に組み込まれているそう。
お金持ち・・・隣の家の屋根瓦に縁起の恵比寿さまを置かせている。
懐かしいかまど。
ガスになって使ってはいなかったが、とうに建て壊した祖父母の農家住宅に名残がありました。