ひいきにしている松本市ロイヤルオーディオの丸山社長が米国・カリフォルニア JBL社本社を見学してきたというので、興味深く写真とともに様子を聞いてみた。
JBLスピーカーは高校時代の4301から始まり、
175(譲渡)、LE15Aウーハー(売却)、150-4Cウーハー(売却)、
375(磁気回路だけ現用)、075(磁気回路と振動板だけ現用)、
メヌエット(LE-8T+ドロンコーン)、4312M(売却)と使ってきた立場からは興味深い。
入り口ではプレスリーがお出迎えだそう。
製品開発ではこのように自動で回転する台にJBLの試作から各社スピーカーが並べられて、回転しては様々なスピーカーが切り替えて鳴らされる。
これをブラインドで聴いて、善し悪し点数を付けて販売が決定されるという。
ソナス・ファベール社のように創業者の故フランコ・セルブリンや、
現在の同社の主任技術者がPaolo Tezonが音決めして販売する方法とは異なるマスプロダクション方式が採られているよう。
写真は自ら開発したソナス・ファベール社トップエンドモデル、The Sonus faber(ザ・ソナス・ファベール)を秋葉原ダイナミックオーディオ7Fで試聴しているパオロ氏。
ジェームス・バロー・ランシング時代の励磁型のフルレンジ
他に防音室では爆音爆音で鳴らし続けられているユニットら、業務用も多く製造している同社ならではの耐久実験が行われていたそうだ。