こちらでお勧めいただいたこのアースとノイズの本を読み終えました。
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前回のアースループとノイズの話題に引き続いて。
文字びっしりで書いてある本ではないので、2時間くらいで読めました。
その中でも面白い記述は、アースは電機機器とアース先のサイズの相対的なサイズで決まるということです。
植木鉢はアースになるか?で、トランジスターラジオのような小さな電気製品になら十分アースになる余地があるが、テレビでは難しいetc
要はアースが必要な電気回路からして、アース先の最小サイズ(質量も?)がある。
小さいとアース電位が不安定だから、例えばオーディオ製品ならJeff Rowlandのようなアルミ削り出しシャーシ
例えば、植木鉢の土で足りなければ、金属ロッカーなどもそのサイズらから安定した疑似アース先になると書いてありました。。
オーディオ用となると高額化することもある商品。
もしかしたら意外な身近なタダの家具らで効果的なアースになることもあるかもしれないので、やってみる価値はありますね。
この辺は物理で決まることなので、近時流行のオーディオアクセサリーの疑似アースをそういう見方で検討すれば、効能書きの正しさを見抜ける場合があると思いました。