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Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
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松本オーディオフェア2017マランツアンプらでB&W新型の価格差試聴

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デノン&マランツの試聴会では同じB&W社の小型2ウェイスピーカー3種の比較試聴という初めての体験が出来ました。
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アンプはマランツのSACDらハイレゾプレーヤー&USBーDACにもなるSA- 10 60万円
プリメインアンプ PM-10 60万円と今時の高額傾向のオーディオからは平和的です(^_^;)。

上の写真をご覧になって気付くことは、こちらのデモではデモ会場のルーム音響を事前に知って、きちんとそれに対応したルームチューンを行っていることです。

その効果もあったと思うのが、こちらのデモが一番音場感が出ていたことです。

この辺は機器以外のデモをする担当者ないしメーカーの実力差と聞きました。

TAISでの有楽町国際フォーラムでの拡散板と今回とでは違いますね。
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安い価格順に試聴が開始されました。かかる曲はクラシックとシンプルな女性ボーカルもの。

707S2 1組157,000円
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705S2 1組336,000円
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805D3 1組92万円
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この順そのものに、音場の広がり感のナチュラルさ、音数の多さといった今時の基本項目がリニアに上がっていくのですから、コストが確実に音質に反映されているのですねえ。

いずれにしても黄色のケプラーコーン紙のものから、このシルバーのコンティニュアムコーンのシリーズになって欠点や違和感が起きない音に仕上がりましたね。

デモでも800シリーズのD3技術を落とし込んだ705S2はもしかしたら、一つ前の2ウェイ最上級モデルの805Dを上回る表現が出来ているとの弁も納得できる音質でした。

後半は803D3で各種音楽が鳴らされました。さすがにWウーハーが付属されますので、スケールは一気に拡大します。

800~805はウーハーの有無、搭載ウーハーのサイズ違いで、デモでは使う部屋サイズとの相性も言われていました。

予算によってどれを買っても、それぞれの価格帯での高いパフォーマンスが約束されているようです。

ステレオサウンド誌らオーディオ評論ではB&W800D3が使われていますし、これらオーナーでなくても、B&Wでアンプやプレーヤーの音質差を聞き取るスキルは現代でのオーディオ選びにとても有用と感じています。


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