自転車転倒させて突き指からの右親指の剥離骨折が発生したのが1/5。
関節の骨の一部が乖離して、手のひら側に腱毎引っ張られて移動してしまっています。
手術を1/12に終えたときです。
完了時
剥離した骨片がワイヤーで元の関節骨付近に戻されました。
「骨のズレをワイヤー(ピン)で矯正した状態で、固定する」
この方法発明した医師名から石黒法と呼ぶのだそうです。
この写真はもっとわかりやすいです。
部分麻酔で行う手術でした。
大変だったこと。
部分麻酔がとても痛い。
これが一番の痛みと思います。指の付け根のサイド2箇所に部分麻酔を注射します。
指は神経が豊富な部位なので、この注射しながら麻酔液を散らすのがとても痛い。
当初15分か20分予定が1時間もかかったので、追加麻酔注射が2本。
普通の手術の3倍・・・・
手術をしている音、指内にドリルで骨を穿られている様子がレントゲン画面で動画見える。
10代、20代の男性の少なからずがこの辺で卒倒するそうなのもわからなくもありません。
途中から他人事のように見てはいましたが。
そうして5週間後にまずは上部分の固定されていた2本のワイヤーピンが抜かれ
昨日残り1本が抜かれました。
なんだかんだで6週間、長く、不自由でした。
よく曲がらないのでひたすら曲げるリハビリです。