拙宅音楽室は床、壁、天井らサーロジック社のパネルらでの無共振化を図ってきました。
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鉛シートと裏は特殊ゴム系粘着剤で出来ています。
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一瞬、低音が減ってしまった!・・・・んんんっ おおっ すっきり明瞭な低音になりましたね。
ただ、何か気になる楽器や声以外の固有の響きがあるのです!
完全防音はこんな真夜中に大音量で上原ひとみさんのジャズなのか、プログレロックなのかという超絶技巧ピアノを聴けたり当然メリットの方が大きいです。
他方、シーンと部屋のS/Nが上がる分、エアクリーナーが微風運転を開始したり、パーソナルTVの冷却ファンが回りだした音も気づきます。
原因がようやくわかりました!
リスポジ位置から3mくらいのところにあるオーディオ分電盤のケース鳴きでした。
そこで、とりあえずはコスト最安でこれまで活用してきたカーオーディオ用の制振材、デッドニング材で有名なエーモン社の「音楽計画」をポチッと。
Amazonで10枚入りで542円ですから、気軽なダンプ材としてどなたにもお試しでおすすめできるものです。
すでに3回目の購入です。
これを手で叩いて、一番鳴いている分電盤の表蓋裏とサイドにペタッと。
叩くと「カーン」と鳴いていたのが「ゴン」に変わりました。
まだわずか気になるので、表面に接着テープ付フェルトを貼りました。
一枚200円。これで気になりません。
まだ6枚余りました。フェルトも2枚。
さて他に制振したいところは????
そういえば時々引用させていただいた、SONYのスピーカー、アンプら元設計者のかないまる氏がご愛用のHarbeth HL-4の技術解説で音質を上げている秘密に、フロントバッフル以上に側面、裏側らの箱は泣かさないデッドニングをポイントにされていたことを思い出しました。
かないまる氏によると、
バフルが弱くてもいい。それはまちがいありません。柔構造なんです。でも正面のバフル以外の五つの面は、フロントより相対的に振動が小さくなくてはいけません。少なくとも高い周波数で鳴いてはいけません。
なぜなら正面バフル以外の面が正面バフル並みに鳴くと、バフル面とは位相の違う音が部屋の壁に反射して聴こえてしまうため、
なぜなら正面バフル以外の面が正面バフル並みに鳴くと、バフル面とは位相の違う音が部屋の壁に反射して聴こえてしまうため、
- 音が濁る
- 位相感が聞きとりにくくなり奥行き感や広がり感、高さ感がわかりにくくなってしまう
からです。
他にHL4では裏板の銘板まで板の制振に役立てている工夫も思い出しました。
(Harbethは制振材もかなり吟味してあったそうで、かようなお手軽制震で同様とは思えませんが。自己責任、控えめで笑)
そこで、自作のホーンスピーカーのウーハーエンクロージャー、米松床材板の側面と裏板にペタッと。
裏板にはさらにフェルトも貼って見ました。
これならもっと奢って、FoQの最新版の制振シートも検討してもいいかもです(後は見た目)