松本市 洋食喫茶「おきな堂」にオーディオイベントの帰りに寄りました。
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公式サイトによると、
昭和8年に「翁堂喫茶部」として独立。翁堂創業者・木内象次郎の長女・とし路と、その夫・安之助が初代オーナーを務める。樹齢200年の木を通し柱とする木造3階建の店舗を建築現在の建物は当時のまま。
昭和32年に安之助が逝去。長男・章皓が2代目を継ぐ社名「翁堂喫茶部」を、現在の「おきな堂」に改名。喫茶中心のメニューから、独立当初からあったカレー・ハヤシ・ポークソテーなどの洋食メニューを充実させて、路線を「喫茶店+洋食」から「洋食店+喫茶」へ、徐々にシフトしていった。平成10年にはイタリアで知り合ったシェフ・ロベルト氏の指導の下、手打ちパスタをはじめとするイタリアンメニューも導入。
平成17年より、章皓の長男・伸光が3代目を継ぎ、現在に至る。
昭和32年に安之助が逝去。長男・章皓が2代目を継ぐ社名「翁堂喫茶部」を、現在の「おきな堂」に改名。喫茶中心のメニューから、独立当初からあったカレー・ハヤシ・ポークソテーなどの洋食メニューを充実させて、路線を「喫茶店+洋食」から「洋食店+喫茶」へ、徐々にシフトしていった。平成10年にはイタリアで知り合ったシェフ・ロベルト氏の指導の下、手打ちパスタをはじめとするイタリアンメニューも導入。
平成17年より、章皓の長男・伸光が3代目を継ぎ、現在に至る。
旧制一高時代の松本一高の学生が多く通い、この700円のチキンカツカレー「バンカレー」(バンカラカレー)らが名物。
こんな店だから、地元ローカルテレビでも何度も取り上げられて、こちらの2Fのスピーカーとエスプレッソマシンがとても気になっていて本日解明された。
2F全景
スピーカー
手作りの洒落たデザインのエンクロージャーに入っている、このアルミコーンのユニットがテレビの全景からどうしても気になっていました。
ようやくわかりました。
1964年発売、ジョーダンワッツ社 モジュールユニットであった!やっぱり!!
テレビではわかりにくくて。
あのフラゴンやジャンボ、ステレオラという完成品としても売られたフルレンジユニット。
音質?
野暮なことは申しません。
こういう洋食&昔はタバコも自由。
長年の油煙がコーン表面にべったり。
ケーブルはPVC被覆の透明なもので、中の線材がこの塩化ビニール成分で痛めつけられているよう。音質を語るのは辞めましょう。
セピア色の音に政治、経済、学生運動に喧々諤々していただろう松本一高学生たちの声が聞こえた。
我々はオムライスをいただいた。
エスプレッソマシンはやはりイタリー製カンバリ社の初期のもの。
歴史の味と風味は舌と心に優しかったです。