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Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
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その後のスーパーツイーター状況

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1年半前にスーパーツイーター考と称して書いた日記は770アクセスもいただいていましたあせあせ(飛び散る汗) 
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1929842255&owner_id=8290003 

その後をまったく記載していなかったです。 

メインスピーカーのイタリア ソナスファベール社 ガルネリ・オマージュにはTake-T社のTAKET BAT MASTERが固定。 
イメージ 1

http://www.taket.jp/japanese/batmaster/batmaster.html 

一番気に入っているのは、存在を主張しないことです。 

それでいてメーカーがPRする特徴の「生音の軽さと明るさ」といった部分は、CDやMP3音源に比べてとりわけSACD ハイレゾ配信ソフトで多く感じる部分と共通して好ましいようです。 

使い方としては、指向性の発表がありませんが、高域になればなるほど指向性は狭くなると一般的にされますので、軸を耳に向けることでしょうか。 

他方ホーンスピーカーには、同社のTAKET BAT PROを。 
イメージ 2

イメージ 3

上に村田製作所のセラミックスーパーツイーターが乗っていますが、繋いではいません。 

ガルネリのツイーターもJBL075ホーンツイーターも共に15KHzから落ちる高域特性をちょうど補うとともに、能率も100dBありますので、ホーンの高能率とも合わせやすいようです。 

ホーンツイーターのJBL075のホーンをオリジナルアルミ押し出し成形のから、今はなきヒノオーディオ謹製真鍮メッキの社外品に。

ミッドの375の振動板はオリジナルのアルミから女性ボーカル バイオリンらの繊細さがアルミよりよく表現される社外品のWE594相当とされるジュラルミン材振動板に交換しています。

特にミッドのジュラルミン振動板によって、ホーンスピーカーでもクラシック弦ソフト 女性ボーカルソフトでもCDかSACD(ハイレゾ)かの違いははっきり区別できます。

なお、375以降のダイヤフラム問題について。

JBLの場合ロックらPAの大音量化に合わせて振動板からボイスコイルの耐入力を上げる都度、音質は粗野になっていく傾向を感じます。家庭用にPA大音量は不要なので、繊細音質まで対応のかつてのWEが珍重されるのは無理もないです。

ジュラルミンダイヤフラム振動板はJBLらフェイズプラグを備えた現代コンプレッションドライバーの基礎とされるWestern ElectricのWE594 さらにその前の555ドライバーが採用した金属です。これがアルミに変わった後継のALTECでは音質が落ちたとされますね。


金属材質の違いから、どうも電気楽器~野外ロックコンサートらでの利用での大入力対応に伴い、ボイスコイルの線は太く、ダイヤフラムも厚くして強度アップ~最終的にはリブまで・・・・これがWestern Electric時代の反応の良さ 繊細 微少な表現力をスポイルしたのかなと。 

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