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Channel: ゴルゴ平蔵のブログ
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松本オーディオフェア スペンド-ルSP200 トライオード BMC

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気になった順に印象を書いてみたいと思います。自分のようなのは当然メーカーから評論家先生のようにお金をもらえる立場でもなければ、オーディオ雑誌への広告入稿で筆圧を変える必要もないので気楽です。

さて今年発表されたspendor社初?のフロア型 密閉型大型スピーカーSP200
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こんなに巨大なのに、簡単に動く軽さは伝統の薄めの箱で箱鳴りも音作りに積極的に利用との趣旨と観察。

韓国メーカー カクテルオーディオのマルチメディアプレーヤーからデジタル系。

其の他300万からのレコードプレーヤーでアナログのデモがされました。

アンプはプリメインとパワーアンプ直結でいずれも新製品の6BQ5(EL84)AB級プッシュプルのルミナス84 128,000円。

KT88シングルのTRX-P88S 16万

社長イチオシとされた新型の300BシングルのTRV-A300XR.24万円

密閉型にあまりいい印象はなかったので、まずは低音楽器の出方に注目しました。

しっかりキレてフォーカスが甘くなることはありませんでした。

中高音はエージングがまだとのことでややキツい部分も解消するそうです。

ロックから得意のクラシックの弦らまで万能ですね。

ただ上記アンプは10万~20万の普及品。


2日目に繋げてもらったハイエンド系トランジスターのBMC社トランジスターアンプのこちらの方が低音が沈み込みます。
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ただ中高域の表情がダークすぎて、ダークなアンプにダークなスピーカーだから、陽な表現が消えがちに聞こえます。

トライオードの真空管アンプの方が中高音の表情は陰から陽まで出て好ましく聞こえました。

同社からはもっと高級なアンプがいろいろあるので、ある程度アンプを奢らないと30センチウーハー×2が生かし切れないと思いました。


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