松本オーディオフェアで唯一買ったのは雑誌管球王国の他にこの電源タップ。
![イメージ 1]()
![イメージ 4]()
![イメージ 2]()
![イメージ 3]()
![イメージ 5]()
![イメージ 6]()
![イメージ 7]()
![イメージ 8]()
![イメージ 9]()
アコースティックリバイブの新製品 YTP-6R。
珍しく試聴もしないで購入しました。見てわかるとおり、コンセントのメス側がリン青銅で無メッキだったから。
公式サイトによると、無メッキ製オーディオグレードコンセントとオーディオグレードロジウムメッキ製インレットを採用して、他の廉価版電源BOXとは別次元の導通特性を実現しています。
電極素材には導通特性に優れたリン青銅を使用し、一般的な黄銅製電極に比べて10%以上導通率が向上。
YTP-6Rの内部配線にはPC-TripleC単線導体を採用しています。
鍛造製法による世界初の音響専用導体PC-TripleCは電気の流れを妨げない 横方向に連続した結晶構造となっている超高密度な導体です。
また絶縁材には比誘電率に優れたテフロンを使用しています。
どんなに優秀な導体を使用しても比誘電率の悪い塩ビ(PVC)などを絶縁に使用しますと 導通特性は著しく低下してしまいます。
比誘電率は電気の流れを妨げる力を表す数値で塩ビの比誘電率が5.6と大きいのに対して テフロンは2.2と非常に低いため圧倒的な伝送スピードを実現します。
効能書きの効果があるのか、早速ノイズ測定器に会場でかけてみました。
何もない状態。
ノイズはAMラジオ&ジュルジュル・・・・
タップを通しますと
おっ 電源浄化装置まではいかないものの、下がるには下がりました。
しかもノイズの質がジュルジュル音が、ジー音に。
これだけ電源ノイズの量と質に影響を与えるのですねえ。
ところで、拙宅の電源タップは松下の無メッキ 黄銅製のものの自作品のほか、CSEのものが一番多いですが、全部手を加えています。
元の状態。
インレット形式で、これはこれで便利なんですが、インレットの接点が増えてしまいますね。
直結させて音質上げてしまいましょう!
インレットの横のシャーシをグサリ!
電源コードはWestern Electricの音質のいいスピーカーケーブルを束ねて電源容量に対応させて端子に半田付直結。
2台出来上がりました。
なら最初から自作すれば5千円かかりません。
アコースティックリバイブもこうしてしまいましょうか!