おはようございます。頭と耳がクリアなうちにDACのデジタルフィルターのオンオフ アップコンバーターOFF 2,4,8倍 PCM→DSD変換 クロック基準周波数変更44.1 88.2~192KHzとの相性やらをやっています。
現用のESOTERIC Grandioso D1のデジタルフィルターはSACD再生時に働かせることも切ることもできる。
この製品のDSDフィルターがどうなっているのか、カタログを見ても、取説を見てもわからないが、DSDデジタルフィルターのオンオフスイッチがある。
アナログフィルターはあるのかないのか、ESOTERICに聞いてみよう。
IASのESOTERICブースでの評論家傳氏のデモではオフの方が空気感が上がった記憶だが、スピーカーも環境も違うので各自が自宅環境でオンオフの違いを試すしかない。
いずれにしても拙宅のようなプリアンプの代わりにATT&マッチングトランスを使い、パワーアンプでも入力トランス 段間トランス 出力トランスといったもので超高域はカットされるので、そもそも増幅回路に超高域はほとんど入らない。
したがって、発振や下記、フィルターを切るとツイーターを破損させる危険はないと思われる。
クロックはアップコンバートした場合にはそのアップしたサンプリング周波数に合わせるのがポイントのようでした。
CDダイレクトなら44KHz 2倍にアップコンバートしたら、クロックも88KHzに。
SACDのフィルターについて。
従来のPCM方式では、さまざまなフィルターをかけたり、補正、間引きをして、サンプリングしていった。その間の行程が多い。
一方、DSD方式はサンプリング周波数がCDの64倍の細かさの2822.4kHz。それを1ビットのデータで、そのまま記録していく。同様に、再生時も1ビットづつ処理していく。そのためDSD方式はアナログローパスフィルターを通すだけという、変換が少ないシンプルな構造 。
一方、DSD方式はサンプリング周波数がCDの64倍の細かさの2822.4kHz。それを1ビットのデータで、そのまま記録していく。同様に、再生時も1ビットづつ処理していく。そのためDSD方式はアナログローパスフィルターを通すだけという、変換が少ないシンプルな構造 。
ウィキによると、
SACDや高速1bit音源のスーパーオーディオCDの音は、CD-DAと比較してより原音に近いと言われている理由は、デシメーションフィルターを通過させずに記録できるという利点にあるのであって、人間の耳には聴こえないはずの超高域周波数まで記録・再生しているからではない。もしも人間が超高域周波数帯域を感じているのであれば、ΔΣ変調と高速標本化によって量子化雑音が寄せ集められたSACDの超高域周波数帯域は、非常に雑音レベルが大きいのでうるさく感じるはずである。
スーパーオーディオCDではA/D変換の際に、ΔΣ変調1bit2.8224MHzのデータをそのままスーパーオーディオCD盤上に記録している
。SACDプレーヤー黎明期には、この高速1bit信号データを再生時にも間引きせずそのままD/A変換する機種もあったが、A/D変換時に不要帯域に寄せ集められた量子化ノイズがそのまま再生されると、超高域のノイズがフォールダウンして可聴帯域に落ちてきたり、場合によってはスーパーツイーターが破損するので、SACDプレーヤーのアナログ回路基板上に100kHz以上をカットするローパスフィルタを増設した。
また、デジタル回路でフィリタリングした後、標本化周波数を間引くことによってD/A変換する機種もある。この回路を用いたSACDプレーヤーでは、1/2fs以上に存在する側帯波をフィルタリングしているが、D/A変換以後でアナログフィルターのみで帯域制限を行うと音質が劣化するので、オーバーサンプリングデジタルフィルターを併用してアナログフィルターの減衰特性を緩やかにしている機種もある。
なお、現用DACの前に使用していたESOTERIC D-01のフィルター選択は選ぶようになっていた。
以下引用
最大768kHzまでアップコンバートされマルチビット型D/AコンバーターPCM1704に入力されます。 入力されたスーパーオーディオCDからのDSD信号は、88.2kHzまたは176.4kHzのPCMに変換されてからデジタルフィルターに入力されます。
デジタルフィルターからの出力は、FIFO回路で再度高精度マスタークロックによりジッターを低減し、D/Aコンバーターに入力されます。 D/Aコンバーターは、24bitマルチビット型D/AコンバーターPCM1704を贅沢に8個組み合わせて使うことにより、S/Nとリニアリティの向上が図られています。これによりアンビエンスやプレゼンスの音楽情報までもより正確に再現することが可能になりました。