年使ったボントレガー社のパラディウム Bontrager Paradigm XXX Carbon Road Saddle
これはこれで1日200km以上走れましたし、基本的には気に入っていたのですが、唯一しんどかったのが、10%を超える激坂。
乗鞍で言えば、残り3kmあたりのカーブら。
前乗りになるのですが、サドルの前がこのようにシャープで堅くて、股間に刺さる風で・・・
唯一の不満点を解消すべく、上田市にサイクリングに行ったついでに、ヘルメットら小物をときどき買わせていただいているSPORTS CYCLE Velenyoさんへ。
ちょうど初心者用MTBスクールが開催されたようで、レンタルMTBらMTBが店内にたくさん。
信州はとても寒いですから、冬はたしかにロードバイクよりもMTBかもしれませんね。
さて、試そうとしたのは、スポーツデポの担当メカニックから推奨されたフィジーク社 アリオネを中心にプロロゴ社 サンマルコ社 名だたるサドルメーカーの。
まずはサドル形状。
一番候補のfizik ARIONE
前乗りのときの先端がどうか以前に、座面が円弧タイプのこういうのは自分には合わないようです。
店長さんも、サドルの座面形状が円弧とフラットタイプとおおまかに分かれて、好みは分かれると言われたとおり、円弧タイプは面ではなく、点で骨盤に接触する風で、長距離ではつらくなりそう。
(骨盤によってはその逆もあると思いました)
その意味でサンマルコ社のも厳しいか。
座面フラット、先端が広めで前乗りの際に股間に刺さらないという観点からは、ローラー試乗で想定もしていなかったfizikフィジーク社 VERSUS X ANTARES braided(カーボンレールタイプ)になりました。
先端までクッションしっかりなプロロゴ Prologo社のゼロ IIも期待したのですが、VERSUS ARDEAより前が股間に刺さる。
各所で言われているとおり、痛みが起きないサドルのポイントは、綿 クッションの多さではなく、形状と言われるとおりかと感じました。
シューズもそうですが、実際に使ってみないと善し悪しがわからないパーツはポチる ネット最安値よりも試させてくれる実店舗ですね。
オーディオ同様実店舗で試して、ネット最安値とやっていると、こういう試乗 試走 試着 試聴貸し出しなどしてもらえませんから、多少の値段は選ばせてもらった店にとしています。
キャノンデール シナプス 2015はフレーム ホイール以外は全て変更。
ハンドル ステム コンポ サドルが来期に一新されます。
ヒルクライム特化型を目指して、再来年はフレーム一新。
Bontrager Paradigm XXX Carbon Road Saddleも無駄にはならず、再来年シナプスは本来のロングライド用エンデュランスロードにこれまた特化させた際にこれを戻します。
ところで自転車店で見たこちらのイタリアバイク 格好良かった!